こんにちは。
今日は、ルリビタキ目当てに、横浜にある「こども自然公園」に来ています。
ここは、カワセミも有名なんだけど、色々な野鳥に会える場所。
冬には毎年ルリビタキがお目見えするので、目当ての人達の人気スポットでもあります。
しかも、起伏に富んでいるのにすごく整備されていて、園内にはいくつもお手洗いが設置され、レストハウスや売店まである。
レストハウスには椅子とテーブルが置いてあり、一休みするのに最適。
しかも!
ここのお手洗いは、お湯が出るんですよ。
※屋外の公衆トイレは、普通の公衆トイレです。
レストハウス近くの売店には、焼きそばや肉まんなどの軽食もあるので、お腹が空いても余裕。
人気の公園なので家族連れやカップルも多いですが、鳥たちは割と我関せずな感じで、寄ってはこないけど、人慣れしている感じ。
私はあまり深い山には入らないんだけど、北海道での探鳥は、冬は雪だし、トイレや食事に苦労する事も多く、ここに来るたび『自分は普段、割と過酷な環境で探鳥してるんだな〜・・』などと思ったりします。
こども自然公園へは、相鉄線「二俣川」駅より、徒歩かバスで
さて、こども自然公園は、自然豊かなので、結構郊外にあります。
駐車場は完備されていてゆとりもありますが、公共交通機関で来るとなると、相鉄線の二俣川駅から徒歩20分を覚悟するか、いずみの線の南万騎が原駅からこれまた徒歩10分ほど歩かなければならない。
しかも、万騎が原駅は不便。
私はいつも、行きは歩くんだけど、実は、二俣川駅南口からは結構頻繁にバスが出ているので、今回はへたれて、行きも帰りもバスを使用。
したにも関わらず、2日連続で、2万歩も歩いてしまった。
それくらい、ここは楽しいところ。
というわけで、写真の一部をご覧ください。
まずはカワセミちゃん。
大池のあたりの高い枝にいることが多いんだけど、たまに下に降りてくる。
池の撮影スポットでは、カワセミの飛び込み狙いの人達で満員御礼。
私も飛び込み練習中ですが、連写が最大5枚/秒のカメラと手持ちでは、この辺りが限界かも・・。
頑張って撮影してみましたが、手もプルプルしてきて限界値。
お隣の男性にも「手持ちじゃ疲れるでしょ・・。」と慰められ、良い場所を譲っていただけた。
ありがとうございます。
日本の侵略的外来種ワースト100!
ここでは珍しくないから誰も撮影していない「ガビチョウ」。
撮影しているのなんて私だけw。
エジプトのファラオのようなアイリングが特徴で、北海道にはいないので、個人的にはレアな鳥。
上の写真は、実は、今回の隠れた傑作。
(多分)カワウ。
魚を何度も放り投げては口に入れていた。
この池は当たり前に釣り禁止なんだけど、鳥は魚を食べ放題なんだね。
歩いていると、ジョウビタキのメスが・・。
頭が黒くてはっきりしているオスもいいけど、メスのナチュラルな感じにほっこり。
ただ、ぼんやりしてると、近くにいるのに枯葉や枝と同化してしまって、素通りしてしまうくらい。
大きい割に見つけづらいです。
そんな訳で、ルリビタキ。
相変わらずキレイ。
今年はドーナツ広場近くに、間隔を空けて2羽生息しているそうな。
日中も出てくるけれど、狙うなら早朝か夕方。
冬は日が短いので、早朝の方がいいかも(私は朝から夕方までいるんだけど)。
常連さんの話を聞くと、田んぼの奥の方にもいるらしいのだけど、そちらの方は、何往復かしても見つけられなかった。
昨年は、ここでオスのルリビタキを見つけるのにすごく苦労をして、結局3枚くらいしか撮影できなかったのですが、今年は前回の経験からあたりをつけ、この辺をウロウロしてたら、普通にお出ましです。
ルリビタキがいるあたりは数人が出待ちをしているので、その集団にそっと入るが吉って感じです。
そして、本日の1番のお気に入りが、下の写真。
一般的には枝かぶりと呼ばれてイマイチに仕分けられちゃう写りですが、被っているのがちょうどムラサキシキブ(多分。コムラサキかも・・。)の実だったので、美しく撮れたと思う。
もう少しピントがきてたらと思うと、ちょっと残念・・。
というところで、本日・・、というか2日間の探鳥終了。
流石に2日連続で2万歩以上歩くと、膝や足の裏が痛くなるし、体もガタガタです。
明日は一日サウナと岩盤浴でメンテナンスしよう・・。
では、最後に、近くでとれた、迫力のシロハラをご覧ください。
それではまた。