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2024年1月久々のウトナイ湖でシマエナガとベニヒワ祭り〜やはり、探鳥は粘りが肝心〜

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今日は久々のウトナイ湖。

もう〜、シマエナガの写真撮れないっっ!

シマエナガどっか行っちゃったの??

と言うくらい、シマエナガが撮れない日々が続きましたが、今日はシマエナガが撮影できました!

ちょっと前にウトナイ湖のインスタでベニヒワが発信されていたので、そちらもちょっと期待してたらついでに、念願のベニヒワの撮影もできました。

ウトナイ湖で見たベニヒワ

2023年は、10月からまともに探鳥できる機会が少なかったのと、それに焦ってしまい、一箇所に粘らず、フィールドを転々としちゃった事などが原因で(多分)シマエナガの写真がほとんど撮れませんでした。

あと、「ベニヒワを見た」と言う声を頼りに、運次第のフィールドに行っちゃったのもよくなかったかな・・。

やっぱり、バードウォッチングは、粘りが勝負です。

ベニヒワは今年かなり来ているようなんですが、群れでどんどん移動しちゃうので、なかなかそこに当たらず・・。

で、今日は、イソシギのテラスから湖畔の観察小屋へと歩いていると、さーっとヨシの間から飛び立つ数羽の鳥たち。

その中でも、飛び立たずに一人、ヨシの上でもぐもぐしている子。

ベニヒワの写真

ベニヒワだぁ!!

頭のてっぺんが赤くて可愛いです。

ベニヒワがヨシを食べている写真
光の加減で赤い所がうまく写ってない!!
ああっ!ピンボケ・・希少なベニヒワが・・

ちょっと逆光気味で色味がイマイチですが、念願のベニヒワが撮影できてよかった〜。

この子以外は結構用心深い群れで、ヨシの原から出てきても、近くの枝にはあまり止まってくれず、写真はこれだけ・・。だから、ベニヒワの群れなのか、マヒワなどに混じっていたのか分かりませんでした・・。

いや、でも、気を落とさず次またチャレンジだ。

しかし・・、この後3時間ほど、なんの成果も得られない時間が続く・・。

3時間後、突如やってくるスーパーチャンスタイム

この日は午前にベニヒワが撮影できたくらいで、なんの成果も得られず午後2時近く・・。

ぐったり歩いていると、駐車場の辺りに数人の人だかり。

その辺りからジュリジュリ声がする。

おお、シマエナガが来ているようだ!!

・・、けど、ちょっと遠いな・・。

シマエナガの写真
拡大して、これくらい。風に吹かれて、ぴょっとめくれてる羽毛がかわいい

こんな感じでちょっと遠かったのですが、久々にシマエナガが撮影できてよかった〜。

もしかして、ウトナイ湖からシマエナガ消えちゃったのかと思いました・・。

で、ゆるりと車に戻ろうと散策路を歩いているその時、またしてもシマエナガの群れに遭遇!

今度は・・、近いっ!!

なかなか正面顔が撮れませんが、とにかく、今度は近くで採餌しているよう。

うう〜、めちゃかわいい・・。

数羽の群れで移動するから、どの子を撮影するのか困ってしまう・・。

ピンボケ・・。狙ってたわけじゃ無いから仕方ないんだけど、もっといい機材ならバッチリ撮れるのかしら・・。

それにしても、今シーズンは群れが小さい気がします。

昨シーズンはかなり大きな群れと何回も遭遇したのですが、今年はあまり繁殖しなかったのか、たまたま小さめの群れだったのか・・。

しかし、今日のシマエナガは近くで撮れて嬉しいな。

逆光振り向きエナガ

シマエナガは、雪のシーズンになると高い木から下の藪に降りてくることがあるので、こんなチャンスに恵まれることもあります。

そしてこの群れの後ろでは、マヒワやハシブトガラの群れも見かけました。

今日はカラ類にもあまり会えなかったのですが、時間的なものなのか、やっぱりタイミングなのか・・。

一時、本当に散策路周辺に鳥がいない時間帯があったのですが、仮にこの時、初めてウトナイ湖に来て、ちょっとだけいた人は、きっと、「ここには鳥がいない」という感想で帰ったんじゃ無いかと思います。

本当に何もみられないこともありますが、やっぱり探鳥は、鳥さん待ちで粘らないとダメなのね・・、と思った、私でした。

それではまた。

うみの さち

うみの さち

初心者バードウォッチャー、昼は働いている。
夏が始まるとともに、ついつい終わりへのカウントダウンを始めてしまう悲しき北海道民。
週末しか探鳥できないのでそろそろ仕事を辞めたいが、それだとカメラも買えなくなっちゃうので、頑張って働いてます。

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