今日は久々に、神奈川県にある「泉の森」に来ています。
神奈川での探鳥は、ずっとここばかりだったのですが、最近、もっとお気に入りのスポットができてしまったので、久々ですが、ここもいい所なんですよね〜。
泉の森では、カワセミの観察にほぼ全振りとなってしまいますが、今日はカワセミダイブの練習に来ているんですよ〜。
水辺でジョウビタキとシジュウカラ
最近の泉の森では、カワセミが繁殖したのか、2年前より簡単にカワセミに会えるようになった感じ。
川沿いでカワセミを見つけて観察していると、思いがけずもう1羽、カワセミが飛んできて近くに止まったりします。
う〜ん、歓喜の歌♪
でも、まずはいつもの広場の池の裏手へ。
ここは、色々な良いものがあるので、運が良ければ、とても良い写真が撮れるんですよ。
ジョウビタキのオス。
冬ですね〜・・。
北海道ではあまりお目にかかれない鳥なので、出会えると歓喜。
去年もここにいたから、同じ子なのか・・。
余談ですが、実家の庭にも来ていてビックリした。
あなじヒタキ科の鳥だからか、ルリビタキと同じような鳴き声をしていた。
お腹のオレンジや膨れ具合がとても可愛い鳥ですが、目元が黒いので、近くで撮ってもモアイ像みたいな映りになることが多く、可愛く撮れなくてごめんて感じ。
シジュウカラ。
赤い実と一緒に、可愛く撮れた。
メジロ。
冬の北海道では見られないメジロも、本州だといつでも見られるんですよね。
鶯色の緑が綺麗で、白のアイリングも情緒的。
ちょこまか動くし、薮とか枝の後ろにいるイメージで、個人的にはシマエナガよりも撮りづらい鳥。
水辺のアオジ。
あどけない表情が超可愛い。
同じ場所でカワセミ。
ちょっとズレた位置から出てきたのだけれど、みんなジョウビタキを撮影していたようで、カメラを向けていたのは私だけで、ラッキー。
ここはこのように、水とか岩とか薮とか赤い実はグリーンなどがあるので、絵になりやすい写真が撮れるお気に入り。
カワセミダイブの練習。シャッタースピードを速くすると、冬は難しいなぁ・・
さて、今日は引き上げるかと川沿いを歩いていたところ、カワセミ発見!
さっき池で見た子なのか、別の子なのか??
数枚撮影していると、パシャンパシャンと水浴び的なことを数回繰り返す。
せっかくだから、ダイブの撮影練習をさせてもらおうっと。
ということで、計3キロ弱の機材を手持ちで、プルプルしながら待機。
ああっ!!
追えない・・。
上の写真は、カワセミが影のように映ってたのですが、リタッチしてなんとか見ることができた写真。
この日はそこまで天気は悪くありませんでしたが、カワセミダイブを撮るために、シャッタースピードを速めると、暗い写真に。
同じ天気に思えても、夏の光と初冬の光はやっぱり違う。
違うし、私のカメラじゃそもそもこの天気で1500位のシャッタースピードだと、無理なのかも・・。
(全部機材のせいにする)
レンズもカメラも重いし、辛い、つらすぎる・・。
カワセミ撮る人ってみんな三脚持ちだけど、三脚つけると歩き回れないじゃん・・。
うう、二兎を追うものは、一兎も得ずといったところか・・。
ダイブの写真を撮りたければ、三脚でピントを合わせたところに来るまで待つしかないのか・・。
そんな中で、私としては奇跡の一枚が撮れたので、見てください。
今までの絞り優先だと、明瞭に撮るのは難しかった。
けど、シャッタースピードを速くすれば、被写体を捉えてさえいればまぁまぁの写真が撮れる。
しかし、この写真は没となった数十枚のうちの1。
水から出る所とか、狩をしているところとか撮りたいけれど、私の腕ではまだまだですかね・・。
初めてカワセミを撮影した時、多分ビギナーズラックだったと思うのですが、ものすごく長い、カワセミのホバリングを見たんです。
忘れられません。
でも、以降、カワセミには何回も遭遇したけど、ホバリング自体見たことがない。
あのホバリング、もう一度見たいなぁ・・。
それではまた。