昨年(2023年12月〜2024年3月くらい)もそうだったのですが・・・。
なんか、シマエナガが少ないっっ!!
私の主なフィールドは、苫小牧のウトナイ湖か、北大研究林。
特にウトナイ湖では、4時間粘れば一度くらいやってくる、シマエナガのスーパーチャンスタイム(群れでやってきたシマエナガが、近くの藪に長居して、写真撮り放題となるチャンスタイム)が、ない!!
そんな話は今シーズン、誰もがしている。
それは、今年は雪が少ないからとか、温暖化の影響だとも言われるし、ウトナイ湖を取り巻く環境が変わりつつあることも影響していると言われています。
※話題のラピダスは、ウトナイ湖から徒歩圏内ではないけれど、近隣。しかも、山をひとつ崩して作っているのだ・・。
それでもそんな中、シマエナガに遭遇した時の可愛い写真を、解説とともに公開します。
ただ、可愛い写真を愛でてください。
2024年〜2025年シーズンに撮影できた、シマエナガの写真

2024年11月から、「撮れない撮れない」と嘆いていたところ、ウトナイ湖でやっと小さな群れに遭遇。
シマエナガのシーズンは、晴天になることが少なく、曇りがち。
そして、どうしても、春に撮影する写真に比べて色が少なく、華やかさがない・・。
雪と一緒に撮れる事もあるから、それはそれで美しいんだけど、念願の赤い実と共に撮れた、シマエナガの写真。





みんなが狙っている「シマエナガロケット」ですが・・。
ん〜〜〜〜!
チャンスはあるけどムズイ!

ある話では、置きピンを使って撮影するとの事ですが、私は三脚や一脚使わないし、置きピンだと、フレキシブルな撮影ができない。
あれを撮れる人は、よっぽど粘り強く待ち続けてチャンスを狙うか、奇跡のまぐれじゃないと、無理かもしれないな・・。
私も似たような写真はいくつか撮影できたけど、やっぱりピントがガチではないから、迫力に欠けちゃうもんな〜・・・。
かわいいだけが、世界を救う、シマエナガのキュートな写真

そんな中、遂に、2月上旬、数週間に渡って、シマエナガのチャンスタイムに遭遇。
例年に比べて群は小さいものの、一箇所のエリアに数十分〜1時間ほど移動しながら滞在し、低い位置で餌をとるお祭り状態。
通称「スーパーチャンスタイム」。
良かった・・。
このままシマエナガの写真が、シーズンで数十枚程度になっちゃうかと思ったよ・・(涙)。
それでは、ただただ可愛いシマエナガをご覧ください。







シマエナガ、めちゃくちゃ可愛いです。
藪にいたり、枝被りだったりして完璧な写真は少ないけれど、隠しきれない可愛さ溢れる・・。
所で、上の写真の枝、画像ソフトで消そうと試みたのですが、うまく消えなくてバランス悪くなってしまったので、このまま掲載。
お友達同士?2羽のシマエナガが撮れた
今年は、私には珍しい、2羽のシマエナガの写真が撮れたので、ご覧ください。

まるで青春の1ページ(??)。
1羽が心情を吐露し、1羽が聞いている・・みたいな感じ。



シマエナガは冬場はほとんど群れで行動しているので、実際の撮影では、実は周囲に何羽もいることが多いのですが、映えや構図を考えると私の場合、メインの1羽を狙うことが多く、撮りたいなと思っていても、どうしてもファインダーには何羽も入らないのですが、今季は何枚かこんな写真が撮れました。
可愛いシマエナガを1羽メイン・・というのも王道ですが、今後はもっと、ナチュラルな生態系に合わせた写真も撮りたいななんて思ってます。
それではまた。
見てくださってありがとうございました。