Instagramはこちら

9月下旬、大磯照ヶ崎のアオバト&ハヤブサ観察

2 min 54 views

今年もやって参りました、アオバトシーズン!

2025年夏。

今年は何故か、いつもの苫小牧スポットじゃなかなかアオバトの観察ができず。

早朝トライが寝坊のせいでできなかったことも関係しているのですが、朝の5時から張っている人も「あまり来ないね・・・」と言っていたし、昨年までとはちょっと違う様子を感じていた今日この頃。

でもね〜、夏といえば、アオバトですよ。

と言うことで(?)、諸事情により後ろ倒しとなっていた夏休みがやっと9月下旬に到来したので、大磯の照ヶ崎海岸で3日粘った探鳥の記録です。

地元の人ならまだしも、アオバトの季節は、5月くらいから9月いっぱい・・とは聞いていたものの、実際9月の20日〜26日までにどれくらいアオバトがやってくるのか・・、と言う懸念は、探鳥始めて間もない方にはあるでしょう。

遠征を考えているけれど、9月の下旬で出会えるのか・・??

などなどの疑問がある方には、ちょっぴり参考になるかと思いますので、よろしければご覧ください。

結論から言うと、9月の20日以降、(30日以降は北海道に戻ったので確認していないので不明ですが)大体29日くらいまでなら、アオバトはたくさんやってきます。

ただし、やっぱり朝8時過ぎるとその数は半減となりますので、早朝トライは必須です。

9時過ぎたら、いっそ夕方トライが有効らしいですが、夕方は私が探鳥しないので、データはなしです。

今回は、ハヤブサも登場!

アオバトを狩ったハヤブサ。慈愛と残酷、相反する感情が混在するのもまた自然・・
広告

大磯の照ヶ崎海岸到着!撮れた写真はこちら!

そんな事で、これ以上余計な事は書かず、写真をアップロード。

撮れた写真をご覧ください。

照ヶ崎では早朝勝負。

アオバトが飛来する時間と言う事もあるけれど、陽射しが強くなる9時過ぎは、太陽の位置も関係し、なかなかアオバトの綺麗な色が出なかったり、チャンスなところで逆光になったりと言う経験が多い・・気がする・・。

相変わらず千客万来で、カメラ持ってる人多数。

昨年は7月に来て、朝から暑さで死にそうになったけど、9月下旬の朝は随分過ごしやすくなる。

そんな事もあってか、撮影者がたくさんいますね。

抜け感のある、伸びやかな感じに撮れたと思っている写真。

今回、飛沫がかかって煌めくような写真があまり撮れなかったんですが、それには理由があります。

なんと今回、ちょくちょくハヤブサが乱入してきて、結構なスペクタルだったんですよね。

そっちに夢中になっちゃって、波飛沫の写真まで余裕なかった・・。

他のカメラ持ちの人たちも、アオバトよりハヤブサ狙いのようです。

カメラ買い替えたのに、上手く撮れない・・
落とした獲物を回収しようとするハヤブサ。数羽のトビに横取り狙われ、雄叫びを上げていた。

ハヤブサは、何度もアオバトの群れに乱入しますが、なかなか狩は成功しません。

ハヤブサの狩って、百発百中のイメージがあったのですが、調べてみたら成功率はわずか1〜2割だそう。

こちらの写真はピンボケですが、結構先までアオバトを追うハヤブサの写真
一発でアオバトを仕留めた時の写真。飛び散る羽根が・・、なんかもう・・。
ちょっと閲覧注意な感じです

容赦ない野生の世界で複雑な気持ちもありますが、ハヤブサが来て興奮するのも正直なところ・・。

自然観察って、複雑ですね。

それでは、最後にイソヒヨドリちゃんの写真でお別れです。

ほんと、イソヒヨドリ撮影してんのなんて、私だけでした・・。

日陰に避難しているイソヒヨドリのメス
こちらは、港警備の、イソヒヨドリのオス

大磯は、照ヶ崎海岸のアオバト撮影。

とりあえず、9月20日〜26日あたりでも、十分撮れました。

それではまた。

トビの乱闘シーンも撮れました

関連記事