こんにちは。
今日は、ノゴマの撮影のため、北海道は石狩にある「はまなすの丘公園」にきています。
この公園は、昨年の晩夏に散策して、暑さにやられて冗談じゃなく死にかけた場所。
いや〜、2023年の夏は、とにかく暑かったですからね。
はまなすの丘公園は、すぐ近くに石狩ビーチなどもあり、野鳥の宝庫だし、素敵な場所。
なんですが、、陽を遮るものが無い砂漠でもあるので、30度を超えるとなかなかに厳しい場所でもあります。
喉元が特徴的なオレンジ色の、ノゴマのオス。
普段は藪の中に隠れていますが、繁殖期には枝の先などに止まり、囀りをするんですね。
マイフィールドのウトナイ湖にも、ノゴマは生息しているらしいのですが、なかなか姿を現さず。
と言うか、ウトナイ湖の藪は結構深いので、なかなか草原の野鳥を見る機会に恵まれなかったり、遠かったりするんですよね。
で、薮の背が低く、繁殖期には高確率でノゴマに会えるという、はまなすの丘公園に来ています。
余談ですが、ノゴマの繁殖期は6〜7月らしい。
私は5月の最終週にきています。
ここのソフトクリームも、めちゃうまなんで、お気に入り。
駐車場に車を停めると、もう、ノゴマの歓迎が!!
朝8時、はまなすの丘公園に到着!
駐車場に車を停めると、既に撮影を終了したらしいウォッチャーさんが、数人カメラを抱えて帰っていきます。
チッ、出遅れたか??
と思って車から降りた途端、ヴィジターセンター横の草むらで、ちょこんと休んでいるノゴマに遭遇!!
きゃっ!
もう、目的達成??
数枚写真を撮らせてくれて、このノゴマは電線へ移動。
聞くところによると、この子は数日前からこの場所で囀っているとのこと。
お気に入りのソングポストなのか?
その後は観光客も増え、ここで囀っている姿は見えなかったけど、頑張って8時に到着してよかった。
本当はもっと早くに到着したかったのですが、寝坊してしまった。
結局午後もノゴマには会えたけど、人が少なくて、鳥の活動が活発な午前中の方が、やっぱりいい写真が撮れるような気はします。
はまなすの丘公園で撮影できた野鳥
到着早々ノゴマに会えました。
嬉しい!!
この日、はまなすの丘公園ではくまなく探鳥しましたが、5月下旬〜7月のシーズンであれば、公園の先まで行かなくても、ヴィジターセンター周辺でかなりの写真が撮れることを、本日学習。
あ、公園の先まで行けば浜辺があるし、ウミウやカワウやサギにも会えますし、気候が良ければ散策も楽しいので、ぜひ全区域網羅してみて欲しい・・のですが、暑い日はちょっとばかり危険を伴うので、散策するエリアには注意してください。
ちなみに以下の写真は、あまりの暑さで昨年死にかけた時に撮影した写真です。
死にかけた死にかけたと言いながらも、この時も結構鳥の撮影はできましたw。
この時はノゴマに会えずでガッカリだったのですが、不用心な幼鳥がたくさん出ていて、近くで撮影できたりしました。
が、暑さにやられて、今にして思えばやっぱりあの時は思考がおかしかった(ショートカットしようとして、道なき道を歩こうとしていたりしていた。今思えば完全に砂漠で死んじゃう人の思考。それと、疲れて座りたかったんだけど、座るところがなくて、そのまま砂浜に横になろうとしていた。だけど、あの時横になってたら、多分死にはしないだろうけど、救急車だったな・・)ので、気温が高い時にここへ行くのは注意してくださいね。
では、はまなすの丘公園で、2024年5月末に撮影できた写真をご覧ください。
ここには、草原性の野鳥がたくさん。
ベニマシコもいるらしいのですが、今日は会えず・・。
同時期に大人気の夏鳥、「キビタキ」や「オオルリ」には会えないけれど、草原性の野鳥がたくさんいて、簡単に会える。
はまなすの丘は、頻繁には通ってないけど、実は私のお気に入り。
すぐ近くに石狩浜があるのとか、「番屋の湯」という温浴施設があるのもいいです。
そして、さっきも書きましたが、ヴィジターセンターのハマナスソフトは本当に美味しいので、ここに来たら絶対食べてみてくださいね。
それではまた。