灼熱の江ノ島で、イソヒヨドリを探す第二回目。
果たしてイソヒヨには会えるのか??
エスカー使って頂上へ。ここから磯へ降ります
そんな訳で、江ノ島に進入し磯を目指す。
磯へ降りるには一旦上まで登らなければいけないので、大人は「エスカー(頂上まで行けるエスカレーター)」を使います。
だって暑くてもう無理なんだもん。
エスカーは一発で頂上へ行くものではなく、4つくらいの区間に分かれていて、それぞれの見所で降りられるようになっています。
で、頂上は植物園などがあるのですが、今日は行かず。
上の写真は、インスタとかでよく見かける撮影スポットにて。
絶景だけど、帰りはここを登ります・・。
磯へ降りる階段。
満潮時や強風時は、チェーンがかかり降りられなくなります。
江ノ島。磯で撮影できた写真
磯へ降りてきました。
磯の面積は広く、観光客も多い。
どこをどう探せばいいのやらって感じですが、断崖絶壁からは、鳥の声が聞こえてくる。
鳥の巣もありそうだけど、人が多すぎて鳥が降りてくることはなさそう・・。
磯をぐるっと裏側に回ると、イソヒヨドリの鳴き声。
さっき見たみたいに、やっぱり2〜3羽で行動することも多いのだろうか??
(と思ったけど、もしかして幼鳥を連れていたのか??)
しばらく待っていると、1羽出てきた。
多分、近くに巣があるのかな??
これは、イソヒヨドリのメス?
ウロコ模様がメスのようですが、写真を改めて見ると、背中や羽の下に微妙に青い色の羽が見える気もする。
もしかして、オスの幼鳥とかなのかもしれないと思いつつ、立派なウロコ模様にメスと勝手に認定。
結構大きい。
メスは青くないのだけれど、ウロコ模様が磯っぽくていいですね。
でも、やっぱり青いオスも見たい。
この日はしばらく待ったけど、オスは結局姿を現しませんでした。
いや、出てきたっぽいのだけれど、近くに止まったりはせず、奥の林に消えていく。
残念・・。
上を見ると、お嬢様みたいな姿をしたトビ。
あれは、ハクセキレイ。
帰りにアオサギ先輩に遭遇
それにしても、真夏(と言っても9月だけど)の江ノ島は灼熱。
来た階段を上まで登るのにもう、死んだ。
というか、頑張ったらマズイことになりそうだったので、途中で休憩。
イソヒヨドリには会えたけど、オスの姿は見られなかったし、期待していたハヤブサも見つけられずにちょっとガッカリ。
そうだ、行きにイソヒヨドリを見かけた弁天橋の下に、もう一度降りてから帰ろう・・。
と思ったら、イソヒヨドリはもういなかったんですが、なんと、目の前にアオサギ先輩がっっ!!
アオサギだ!
アオサギだ!
カッコいいなぁ。
近くに止まらないかなと思ったら、船着場の浮きに止まりました。
暫く佇んだのち、更に羽ばたいて、港(?)の先でお散歩するアオサギ先輩。
アオサギ。
鳥界隈に来るまで、アオサギが「先輩」なんて呼ばれているのは知らなかったけれど、一発で納得するその呼び方。
一体、誰が一番最初に「先輩」と呼んだのか。
今日は暑くて辛かったけれど、最後に間近でアオサギ先輩を見ることができて、ほぼほぼ満足。
帰って写真を見てみたら、普段はうまく撮影できないハクセキレイも明瞭だったし、イソヒヨちゃんも綺麗に撮れてました。
江ノ島はアップダウンがきついけど、体力が保つうちにまた来たいなと思いました。
それではまた。
それにしても、白っぽい鳥ってなかなかピントが合わないんだけど、なんででしょうね??