こんにちは。
今日は、アオバトを見に苫小牧へ来ています。
ん〜・・・早起きしたので眠いです。
アオバトは、お昼とかでも来るらしいのだけれど、、より確率を高めるために早朝トライ。
アオバトは、石狩や苫小牧、むかわ河口など・・??
そんな訳で、早朝苫小牧まで車を走らせる。
小樽に「張碓海岸」と言う有名なアオバトスポットがあるらしいのですが、今日は苫小牧です。
多分、白老とか室蘭でも見られると思うのだけど、情報が少ない。
そして、札幌からだとちょっと遠いので、本日は苫小牧。
苫小牧は横に長く、海岸沿いに車を停められる場所は結構あり、釣り人も多い。
市内某所へ到着すると、カモメやウミネコがお迎えしてくれる。
本当に、彼らは人間を舐めている。
全く人間をモノともしない・・。
が、アオバトが来なかった時のために、一応写真に収める。
さて、小腹が空いた時のために用意しておいたベースブレッドなどを食べつつ防波堤で休んでいると、鳥の群れがやってくる。
本日あいにくの曇天。
しかも、アオバトの知識がないと、黒い群れにしか見えず。
黒い点々にしか見えないんだけど、この群れが、海岸近くまで降りてきては、陣形を崩さず円を描くように移動する。
少ない時で3羽程度。
多い時で、20羽を越える。
アオバトと言うからには、遠目でも緑色なんだと思っていたけど、全然違う。
条件が合わなければ、ただの黒い点々だ。
しかし。
あれはなんだとファインダーを覗けば、なんとアオバトの群れ。
アオバト・・。
鳴声は物悲しく、森から聞こえてくる女性の啜り泣きのようなそれは、探鳥を始めたばかりの私を相当ビビらせた。
心霊現象とかだと思ったのよ!
鳥って、チュンュン言ったり、ホーホケキョとカッコーとか鳴くもんだと思ってたから。
それはそうと、群れはいくつも来るものの、旋回しながら何度も様子を伺っては、遠くに飛び去る。
今日は私を含めて2〜3人のカメラマンしかいなかったけれど(釣り人はいる)、ここまで警戒心が強いとは・・。
それともなんだ??
この浜がお気に召さないのか??
そんな中、ひときわ大きな群れが浜辺に立つ
しばらくぼーっとしていると、ひときわ大きな群れが、海岸目指してやってきた。
すごい迫力だ。
まぁ、また素通りかもしれないけど、アオバトの美しい姿をカメラに収めよう・・。
と思ったら、すぐ近くの防波堤に一旦止まり、また群れごと飛び立ったと思ったら、戻ってきて休憩をしている。
アオバトたちは、各々休んだり、浜辺へ降りて海水を飲んだり、岩礁で波を待ったり(そう見えるだけか?)しているようだ。
それでは以下、アオバトの写真をご覧ください
本日のアオバト鑑賞終了。撮影した海岸はこちら
と言うことで、本日のアオバト鑑賞終了。
しかし、カモメとか鳩とか白鳥とかはあまり興味のない方だったのだけど(サギは好き)、アオバトの撮影面白すぎた。
まず、群れで連隊を編成している所が迫力だ。
正確な軌道を描きながら、群れは移動する。
しかも、警戒心が強いと言いながらも、場合によっては撮影者の目の前をすり抜けて群れは移動する。
これまた大迫力。
近すぎて全くピントは合わないが、多幸感が半端ない。
遠くから観察しないと見ることはできないとも言われるアオバトですが、灯台下暗し??
遠くの群れを一生懸命撮影しているウォッチャーさんの足元に、3羽くらい休んでいる子達もいましたよ。
それと、浜辺の撮影は、虫がいなくて涼しいのがいいですね。
砂浜は暑いんだけど、防波堤に立っていると暑さ知らず。
浜での撮影は、撮れる鳥の種類は限られるけど、ハマナスや他の藪があれば、ノビタキやホオアカ、カワラヒワなどもやってくる。
浜だから、磯ヒヨドリやセキレイも。
海での撮影、意外と楽しかったな。
今度は、朝から晴天の日を狙って行ってみよう。
今日の所はこれまで。
本日の撮影地は苫小牧。
苫小牧には車を停められる浜がいくつかあり、私も移動しながらの撮影でしたが、一応どの浜でも、アオバトの群れは見かけました。
ただし、アオバトは山からやってくるので、山に近い方が、より撮影しやすいかもしれませんね。
先日遊びに行った積丹半島では、なぜか見かけませんでした。
今日の撮影地の詳細は書けないけれど、こちらの写真で、当たりをつけてみてください。
それではまた。